土筆苑様 【実績紹介】

兵庫県・西宮市の老舗洋食店として知られる「土筆苑」。 2018年8月からラプレの広報コンサルティングサービスを利用しており、賞味期限が迫った非常食を店に持ち込むと洋食に代わる「非常洋食」、コロナ禍で集客が難しい中、驚異の売り上げを作った「緊急洋食宣言」などユニークな企画を実施している。
今回は土筆苑のシェフ・大谷隆史さんにラプレの広報コンサルティングサービスを利用した感想をうかがった。
大谷隆史さん

土筆苑 シェフ 大谷隆史さん

PRをしようと思ったきっかけを教えてください

日本一の洋食屋になりたい!という子供の頃からの夢を本当に叶えるには?と日々模索していました。
いくら日本一!と思う洋食を提供していたとしても、まず土筆苑という洋食屋をお客様に知って頂けなければ、食べていただくことも出来ない…
ある日、偶然ネットを検索していたら「PRでっせ」というワードが引っ掛かりまして
すぐに問い合わせて、お話を伺い、「こちらからメディアに取り上げてもらう方法があるのか…」と。
「カチッ」と頭の中で音が鳴った記憶があります(笑)
すぐにお仕事をさせてもらうことにしました。

実際にプレスリリースを配信してテレビや新聞に露出するようになり、お客様や社員の反応はどう変わりましたか

土筆苑の洋食は「真空調理法」という特殊な製法で調理しています。
ハンバーグやタンシチュー、ビーフシチューなどを真空パックにしてから加熱する方法です。
最初は、お客様から「ここはレトルトを出してるのか!」と叱られることも少なくありませんでした。
ところが何度かメディアに取り上げられるうちに、その製法もお客様に浸透し、誤解を少しずつ解くことが出来ました。
名物のタンシチュー

名物のタンシチュー

働いてくれているスタッフも、テレビに出ているお店で働いている、という良い緊張感もってくれています。
撮影の様子

撮影の様子

毎月1回打ち合わせをしていますが、ラプレのコンサルティングについて率直な感想を聞かせてください

飲食業界で働く人間として「ご来店いただいたお客様に対して、最高のおもてなしをする」のはいつも考えていること。
ただPRに関しては、それとは似て非なるもので、メディアがいかに興味を持つかというアプローチの違いを知りました。
最初はこちらから提案しないといけないのかな、という考えだったが途中から「あれ?違うなと(笑)」ラプレさんから突拍子もないことを言われることもありますが、それをすり合わせて一つの企画に練り上げて完成させていく。 「勝負」のような感覚に近く、毎回の打ち合せを楽しみにしています。

実施した企画の中で、印象に残っているPRを教えてください

技術的にチャレンジしたなと思うのは「縄文洋食」という企画ですね。
縄文時代をイメージした洋食を再現するという企画。
提案されたときは正直、「ちょっと何言ってるかわからない」と思いました。
真剣に言ってるので、どうやら本気なのかな、と。
縄文時代の文献や、写真などの資料を元に、縄文ハンバーグ、縄文デザートを作りました。
自分では思いもつかないアイデアに、技術、知識を結集して具現化していく作業なのですが、創作している期間、不思議と心地よかった記憶があります。
反響も大きく、とても印象深い企画でした。
PRの凄さを最も知った企画が、お家に備蓄している非常食を、土筆苑に持ち込んで頂くと、美味しい洋食にアレンジするという「非常洋食」という企画です。
お客様が持ち込んだ食材をアレンジするという、飲食業界ではタブーな事を考え、提案すること自体まさにラプレさんらしい企画だったと思います。
放送の様子

放送の様子

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ネット…多くのメディアに取り上げていただきました。
最終的に内閣官房のホームページに、土筆苑の名前が掲載されるところまで行きました。
撮影の様子

撮影の様子

もう一つ、緊急洋食宣言という企画ですね。
1万円のセットを購入いただき、緊急事態宣言の対象地域へ配送される方には、ハンバーグを10個上乗せするというサービスです。
1ヵ月でハンバーグを2万個作ることになり、アルバイトや近隣の飲食店の方に手伝ってもらいながら仕上げました。雇用を守れたという意味でもよかったと思っています。
実際のリリース

実際のリリース

今後の目標について

通販サイトを立ち上げたばかりなので、そちらにも力を入れて、全国の人に土筆苑の洋食を食べて知ってもらいたい。コロナ収束後に選んでいただけるような、美味しいだけでなく、楽しいお店にしていきたいです。
土筆苑のECサイト

土筆苑のECサイト

これからPRを検討している方へのメッセージをお願いします

たくさんあるお店から選んでもらうためには手を上げないといけない。いろいろ無理難題を言われることもありますが(笑)、メディアへの発信を怠らないことが大事だと思います。

主な掲載メディア一覧


掲載・放送日 媒体・番組名
2018.09.03 サンテレビ 「4時!キャッチ」(幻のステーキサンド)
2019.05.13 読売テレビ 「す!またん」(親仔タンのシチュー)
2019.07.31 朝日放送 「おはよう朝日です」(非常洋食)
2019.08.06 読売テレビ 「す・またん!」(非常洋食)
2019.08.30 毎日放送 「ミント!」(非常洋食)
2019.10.18 読売テレビ 「ほんわかテレビ」(非常洋食)
2019.10.23 朝日放送 「キャスト」(非常洋食)
2019.11.01 NHK 「おはよう日本」(非常洋食)
2019.12.11 日本テレビ 「NNNニュース」(非常洋食)
2020.01.16 朝日放送 「おはようコール」(非常洋食)
2020.01.16 読売テレビ「ten」(非常洋食)
2020.02.03 NHK 「LiveLoveひょうご」(非常洋食)
2020.03.24 NHK 「ぐるっと関西おひるまえ」(非常洋食)
2020.04.01 ラジオ関西 「PUSH!」(非常洋食)
2020.05.08 NHK 「ほっと関西」(緊急事態宣言下の街の声)
2020.06.07 読売新聞(勝手に給食)
2020.07.02 WEB「まいどなニュース」(沈黙のナポリタン)
2020.08.10 関西テレビ 「よーいドン」(プリン・アラモード)
2020.09.03 毎日放送 「ちちんぷいぷい」(洋めん)
2020.09.12 関西テレビ 「ウラマヨ」(沈黙のナポリタン)
2020.09.29 神戸新聞(洋めん)
2020.10.01 ラジオ関西 「PUSH!」(洋めん)
2020.10.06 読売テレビ 「す・またん!」(Go To Meat)
2020.10.08 朝日新聞(Go To Meat)
2020.10.14 サンテレビ 「Sun-TV NEWS」(Go To Meat)
2020.11.13 サンテレビ「4時!キャッチ」(洋めん)
2020.12.22 サンテレビ「4時!キャッチ」(非常洋食)
2021.01.19 Kiss PRESS(緊急洋食宣言)
2021.01.20 ラジオ関西 「PUSH!」(緊急洋食宣言)
2021.01.22 日経MJ(緊急洋食宣言)